案件は増えた。でも、なぜか仕事が進まない
子どもが保育園に慣れ、急なお休みや早退が少しずつ減ってきたころ。
在宅ワークの受注も順調に増え、これまでより少し難しい案件や、珍しい経験ができそうな仕事にも挑戦できるようになりました。
低単価で作業量の多い案件や、幼い子どもを抱えながらではスケジュール管理が難しい仕事もありましたが、それでも
「収入がだんだん増えていく」
という、在宅ワークの次の段階に入っていたと思います。
👉 【在宅ワーク初心者向けまとめ】Webライター案件体験談と比較ガイド
ところが、ここで思わぬ壁にぶつかりました。
自宅では集中できない!在宅ワークの落とし穴
それまでは
「家事と育児の合間に、必死で仕事をする」
というスタイルだったため、環境のことなど気にする余裕はありませんでした。
しかし、少し余裕が出てきた途端、気づいてしまったのです。
自宅では、集中して仕事ができない。
自宅のリビングは誘惑だらけ
私の作業場所は自宅のリビング。
子どもが保育園に行って静かになると、そこは一転して誘惑の宝庫でした。
- ついテレビをつけたくなる
- お菓子に手が伸びる
- スマホを何度も見てしまう
- 「ちょっと休憩」のつもりで横になり、そのままダラダラ
- 今やらなくてもいい家事を始めてしまう
子どもの都合に合わせて働いていた頃の
「今やらないと終わらない」という必死さが薄れ、
「自分の裁量で働く」状態になると、自己管理が一気に難しくなるのだと実感しました。
自己管理ができず、仕事に悪影響が出始めた
この状態が続いた結果、
- 余裕をもって引き受けたはずの案件がギリギリ納品になる
- 突然の子どもの体調不良で納期が危うくなり、徹夜
- 客観的に見ても、明らかに自己管理できていない
子育て中は、そもそも睡眠不足になりがちです。
「ちょっと休みたい」と感じる人が多いのも、決して甘えではありません。
それでも、このままではいけないと感じました。
このままではダメだ。一念発起して環境を変える
そこで決めたのが、
仕事の時間は、できるだけ自宅を離れること。
多少面倒でも、環境を変えなければ状況は変わらないと思ったのです。
地方に移住する前の私は、ずっと外で会社員として働いていました。
オフィスワークの経験しかない私が、急に在宅ワークを始めても上手くいかないのは必然だったのかもしれません。
公民館の無料Wi-Fiスペースを仕事場にする
少し歩いた場所に、Wi-Fi環境のある公民館がありました。
職員さんに相談し、無料の交流スペースを使わせてもらうことに。
公民館利用時のルール
- 席が空いていないと使えない
- 2時間ごとに一度退室が必要
それでも、私には十分でした。
なぜなら、私の収入は保育料未満。
できるだけお金をかけない方法を模索していたのです。
1日の在宅ワーク×公民館スケジュール
- 朝:保育園に子どもを送る
- 公民館へ移動し、集中して作業
- 昼前に一度帰宅し、家事と昼食
- 再び公民館へ
- 2時間後に帰宅
- 夕方は学生さんが増えるので席を譲る
- 帰宅後は、その日の作業内容の見直しなど軽い仕上げ作業のみ
- 保育園へお迎え
「遊べない環境」に身を置く効果は絶大
この方法で一番良かったのは、
- 横になれない
- テレビがない
- お菓子がない
という、強制的に集中せざるを得ない環境に身を置けたことです。
周囲に人がいるため、
「この人、ここで何してるの?」
と思われるような姿は見せられません。
集中が途切れても、
少なくともサボれない環境にいるだけで、作業効率は大きく変わりました。
「家では仕上げだけ」にする働き方が合っていた
記事作成の大部分を公民館で終わらせ、
帰宅後は、
- 見直し
- 軽い修正
- 仕上げ作業
だけを残すスタイルも、とても良かったです。
心理的に「早く終わらせたい」作業だけなので、
帰宅後もスムーズに仕事に取りかかれました。
子育て中でも社会とつながっている感覚
出産後、外出の機会が減っていたこともあり、
- 公民館に行く
- 人の中で作業する
というだけで、少し社会とつながっている感覚がありました。
家・保育園・公民館の往復は、良い運動にもなりました。
公民館以外にも使える場所はたくさんある
公民館でなくても、今は
- 無料Wi-Fiのある公共施設
- 民間企業が提供するオープンスペース
- 図書館
など、探せば使える場所は意外とあります。
どうしても気分が乗らない日は、
- コーヒー1杯でWi-Fiが使えるカフェ
- ファストフード店
を利用することもありました。
平日の昼間は比較的空いているので、自分に合った環境探しがおすすめです。
コロナ禍で利用停止。でも得たものは大きかった
残念ながら、公民館は数ヶ月後、コロナ禍の影響で利用禁止になりました。
しかし、その数ヶ月で
- 仕事への向き合い方
- 時間の使い方
- 自己管理の感覚
がしっかり身につきました。
その後、自宅作業に戻ってからも、
以前より集中しやすくなったと実感できたのです。
在宅ワークが進まないときの自己管理チェックリスト
当てはまるものはありませんか?
- □ 自宅でテレビやスマホを頻繁に見てしまう
- □ 休憩がいつの間にか長くなっている
- □ 納期ギリギリになることが増えた
- □ 「今日はやる気が出ない日」が多い
- □ 作業環境を整えたことがない
ひとつでも当てはまったら、環境を変えるサインかもしれません。
在宅ワークが進まないときの対策まとめ
- 作業場所を一時的に自宅以外にする
- 「遊べない環境」に身を置く
- 集中作業と仕上げ作業を分ける
- 公共施設やカフェを上手に使う
- 自己管理は「気合」ではなく「仕組み」で補う
まとめ:在宅ワークは環境づくりが9割
在宅ワークで案件が増えてきたとき、
「仕事が進まない」のは珍しいことではありません。
むしろ、それは
次のステージに進むためのサインでもあります。
子育て中の在宅ワークは、
自分を責めるのではなく、
自分が集中できる環境を用意することが何より大切。
もし今、仕事が思うように進んでいないなら、
一度「作業場所」を見直してみてください。
次の記事では
👉 登園自粛で在宅ワークが崩壊!コロナ禍のワンオペ育児体験談
について書きます。


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