在宅ワークって、正直ちょっと憧れませんか?
子育て中の在宅ワーク、魅力的な響きですよね。
子どもがいても家で働ける。
通勤しなくていい。
人間関係のストレスも少なそう。
好きな時間に、自分のペースで仕事ができそう――。
私も、そう思っていました。
特に、まだ小さい子どもを育てている時だと、
- 保育園に預けなくても働けそう
- 子どもの体調不良にも対応できそう
- 会社の人間関係に悩まなくてよさそう
そんな「理想の働き方」に見えるんですよね。
でも、実際にやってみて思ったのは――
在宅ワークは、想像以上に甘くない。むしろしんどい。
ということでした。
在宅ワークに挑戦したのは、まだコロナ前でした
私が在宅ワークに挑戦し始めたのは、まだコロナ禍より前のことです。
今でこそリモートワークは当たり前になりましたが、当時は
「在宅で働けるのは一部の専門職だけ」
という空気が強くありました。
そんな中、ちょうど増え始めていたのが
キュレーションサイト系のWebライター募集 です。
「未経験OK」
「主婦歓迎」
そんな言葉に惹かれて、私も応募しました。
今も昔も変わらない「在宅ワークの現実」
コロナ禍を経て、在宅ワークの職種はかなり増えました。
- Webライター
- イラストレーター
- プログラマー
- 事務・カスタマーサポート
- 営業職まで在宅可
選択肢は確実に増えています。
でも、変わっていないこともあります。
それは、
- とにかく倍率が高い
- 条件の悪い案件も多い
- 良い案件ほど競争が激しい
という現実です。
通勤が不要な在宅ワークは、昔から人気です。
子育て中の主婦だけでなく、独身でも通勤したくない人は多いのです。
「家で働ける」というだけで、100人以上応募が集まることも珍しくありません。
案件獲得は、わりと弱肉強食
在宅ワークは、応募したら終わりではありません。
・落ちる
・返信が来ない
・テストライティングで不採用
これが当たり前です。
テストライティングは無償で記事を書いて提出するので、
落ちてしまえば、その制作時間は丸ごと無駄になります。
しかも、初心者のうちは
落ちても落ちても応募し続けるメンタル が必要です。
さらに厳しいのが、やっと取れた案件も「簡単に切られる」こと。
- 納期が遅れた
- クオリティが足りない
- レスポンスが遅い
それだけで、次の仕事は来なくなります。
子どもが熱を出しても、夜泣きで寝不足でも、
「すみません、今日は無理です」は基本的に通用しません。
しかも単価は低い。
初心者では、1文字あたり0.1円なんて案件もザラです。
時給換算すると愕然としてしまい、
そこで心が折れてしまう人も少なくないのです。
在宅ワークは、想像以上に孤独です
在宅ワークは一人きりです。
同僚はいない
雑談もない
愚痴を言える相手もいない
クライアントの顔も見えないまま、
チャットだけでやり取りをすることも多いです。
相性の悪いクライアントに当たると、本当にしんどい。
控えめに言って、毎日が地獄になります。
理不尽な修正指示
高圧的な言葉
急な打ち切り
そんなことも珍しくありません。
大型案件が急に打ち切りになって、来月から仕事がない
そんな事態になっても、自分で何とかするしかありません。
孤独な状態でそれを受け止め続けるのは、思っている以上にメンタルを削られます。
在宅ワークでも「保活」は容赦ない
意外と知られていませんが、
在宅ワーク=仕事がある=保育園に入りやすい
というわけではありません。
自治体にもよりますが、
在宅の自営業・フリーランスは点数が低くなりがちです。
会社員共働き家庭よりも不利になることも多く、
必死に保活をしても落ちることがあります。
「家で働いてるんでしょ?」
と言われることもありますが、
実際は、
仕事と育児を同時に回すのはほぼ不可能です。
子どもがいる在宅ワークは、想像の何倍も大変
正直に言います。
子どもが家にいて、
その横で集中して仕事ができるなんて幻想です。
赤ちゃんの頃は
・寝たと思ったら起きる
・常に目が離せない
少し大きくなると
・5分おきに呼ばれる
・話しかけられる
・集中が途切れる
仕事になりません。
しかも、
・子どもの体調不良
・園や学校の行事
・急な呼び出し
これらはすべて「自己責任」。
「在宅なら暇でしょ」という態度で、
保育園や学校の係を押し付けられることもあります。
大企業の会社員と違って、
代わりに仕事をしてくれる人はいません。
在宅ワークは「楽」ではない
在宅ワークは、よく
「楽そう」
「自由そう」
と言われます。
でも実際は、
✔ 仕事を取るのも自分
✔ 仕事を続けるのも自分
✔ 体調管理もスケジュール管理も全部自分
ただ 働く場所が家なだけ です。
むしろ、境界がない分しんどいことも多い。
自己管理が苦手な人には、絶対に向いていません。
それでも、私は在宅ワークを続けています
ここまで読むと、
「じゃあ、やめたほうがいいじゃん」
と思うかもしれません。
でも私は、今も在宅ワークを続けています。
理由はシンプルで、
- 他に選択肢がなかった
- 子どもとの生活を守りたかった
- 完璧じゃなくても、働き続けたかった
からです。
在宅ワークは夢の働き方ではありません。
でも、「努力して、しがみつく価値のある働き方」だとは思っています。
まとめ:夢は見なくていい。でも現実は知っておいてほしい
在宅ワークは、
✔ 楽ではない
✔ 安定しない
✔ 孤独
✔ でも、続けられないわけじゃない
そんな働き方です。
もし今、
「在宅ワーク、気になるな」
と思っているなら――
夢を見る前に、現実も知った上で選んでほしい。
このブログでは、
私が実際にぶつかった壁や、遠回りした経験を
できるだけ正直に書いています。
最初の頃にぶつかった壁については、
👉 子育て中の在宅ワークで案件が取れない現実
に詳しく書いています。
同じところで悩んでいる人の、参考になればうれしいです。
次の記事では、最初に獲得した案件の
👉 ⑧在宅ワーク体験談:低単価ペット記事ライター(初心者時代)
について書きます。


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