在宅ワークを始めようと思ったとき、まず登録したのがクラウドワークスとランサーズでした。
「初心者OK」「未経験歓迎」という言葉を頼りに、
とにかく応募できそうな案件を探す毎日。
でも現実は、想像以上に厳しかったです。
初心者OKでも、なかなか通らない
最初に狙ったのは、料理系や美容系のライティング案件でした。
需要も多そうだし、書きやすそうに見えたからです。
ですが、
1文字0.1円の案件ですら、ほとんど通りません。
今思えば、実績ゼロ・ポートフォリオなしの状態で応募していたので、
落ちるのも当然だったのですが、当時はかなり心が折れました。
「在宅ワークって、こんなにハードル高いの?」
そんな不安を感じ始めていた頃でした。
自分の強みを棚卸しして、やっと見つけた案件
そこで一度立ち止まって、
「自分には何が書けるんだろう?」
と考え直しました。
・昔から動物が好き
・ペットを飼っていた経験がある
・本や資料を調べるのは苦じゃない
その結果、たどり着いたのがペット系メディアのWebライター案件でした。
奇跡的に採用されたのが、
1文字0.3円の長期案件。
初心者としては正直、かなりありがたい単価に思えました。
※この頃のことや、応募時に意識したことは、こちらの記事にまとめています
👉 子育て中の在宅ワークで案件が取れない現実
ペット記事ライターの仕事内容
仕事内容はこんな感じでした。
・毎月、記事数とキーワードが送られてくる
・1記事あたり約2,000文字
・指定キーワードを意識して構成を作る
・SEOを意識して本文に自然に入れる
・参考文献・参考サイトを必ず明記する
動物が好きだったこともあり、
「調べるのは大変だけど、書くのは楽しい」
という気持ちはありました。
ただし、想像以上に下準備が大変でした。
1文字0.3円でも、実際はかなりきつい
一番大変だったのは、情報収集です。
ペット系の記事は、間違った情報を書けません。
動物とはいえ、大切な命がかかっているのです。
ネット上には根拠のない情報も多く、
・動物病院の公式サイト
・獣医師監修の記事
・書籍
・図書館
などを使って、かなり慎重に調べていました。
何を根拠として書いたのか、必ず提出を求められる案件でもあったためです。
その結果どうなったかというと、
👉 1記事にかかる時間が異常に長い
執筆+リサーチで何時間もかかり、時には1記事に数日かかることも。
「これ、時給換算したらいくらだろう…」
と考えると、正直かなり厳しかったです。
修正指示が遅く、スケジュールが崩れる
もう一つつらかったのが、クライアントのチェックの遅さでした。
・納品から3か月後になっても修正指示が来る
・まとめて大量の修正指示が来る
・「季節が変わったから書き直して」と言われる
など、こちらではコントロールできない理由でスケジュールが乱れがちでした。
当時はまだ初心者だったので、
「そういうものなのかな」と思って対応していましたが、
今振り返るとかなりしんどい働き方だったと思います。
5か月で事実上の契約終了。でも、後悔はない
5か月ほど続けた頃、他の案件が少しずつ決まり始めました。
そのタイミングで、この案件の受注数を減らしていき、
最終的には先方から連絡が来なくなって終了。
正直、ホッとした気持ちもありました。
でも同時に、
・Webライターの仕事の流れ
・SEOを意識した文章の書き方
・クライアントワークの厳しさ
を学ばせてもらえた、貴重な経験だったとも思っています。
当然ながら、この案件を経験していなければ、
その他のより良い案件が決まることもなかったのですから。
初心者が知っておくべきこと
この経験から、強く思ったことがあります。
・低単価案件は「経験料」だと割り切る必要がある
・でも、時間コストも必ず計算して「修業期間」を決める
・チェック期間が不明瞭な案件は要注意
・「初心者OK」=「楽」ではない
在宅ワークは、決して楽な働き方ではありません。
ただ、正しい方向で経験を積めば、確実に次につながります。
あのときペット記事の案件に挑戦していなければ、
今の私はなかったと思っています。
大変な案件だったけれど、今でも「ありがとう」の気持ちしかありません。
次の記事では、同じく初心者時代に経験した
👉 在宅ワーク体験談:超低単価お料理レシピ記事ライター(初心者期)
について書きます。


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