0歳児の子育てをしながら在宅ワークを始めたばかりの頃、
私はこう思っていました。
「何ができるかは、やりながら考えればいい」
でも実際は、
考えずに動いた結果、全然選ばれなかった。
その時期のことについては、
👉 子育て中の在宅ワークで案件が取れない現実
に詳しく書いています。
今振り返ると、
在宅ワークの案件獲得には
はっきりした「段階(フェーズ)」がありました。
この記事では、
子ども0歳3ヶ月から在宅ワークを始めた私が実際に通った
案件獲得のフェーズ別ロードマップをまとめます。
フェーズ0|やる気はあるのに、何も始まらない時期
状態
- 在宅ワークに興味がある
- Webライターならできるかも
- クラウドソーシングに登録した
- でも、応募文が書けない/送っても通らない
当時の私
- 実績ゼロ
- スキルも自信もない
- 「初心者歓迎」に応募しては落ちる
この時期は、
能力以前に「土俵にすら乗れていない」状態でした。
原因はシンプルで、
- 自分が「何者か」を説明できない
- クライアント目線が完全に抜けている
ここを飛ばして、
次のフェーズには行けません。
フェーズ1|自分の魅力を「使える形」に棚卸しする
やったこと
ここで初めて、
自分の人生を仕事目線で棚卸ししました。
重要なのは、
「好き」「興味がある」ではなく
記事や成果物に変換できるか。
ダメだった例
- 動物が好きです
- 文章を書くのが好きです
- 料理が好きです
→ これは100人が書いています。
通った例(実体験)
動物系案件
幼いころから犬・シマリス・インコに囲まれて育ち、
一人暮らしでも工夫して犬を飼っていました。
若い頃、自分の犬のために
ドッグライフカウンセラーの資格を取得しています。
料理系案件
乳児がいるため、大人の食事は
30分で一汁二菜を基本に、「無理なく、おいしく」作ることを信条にしています。
栄養面もスキマ時間に学んでいます。
ここで大事なのは、
特別であることではなく、具体的であること。
フェーズ2|「初心者OK」の中でも選ばれるようになる
状態
- 応募しても全落ちはしなくなる
- ぽつぽつと案件が取れる
- 単価は低い
この段階では、
数と経験を積むフェーズです。
私がやっていたのは、
- 仕事内容が明確な案件だけ受ける
- 「継続あり」「修正指示あり」を選ぶ
- いきなり高単価を狙わない
特に子育て中は、
「完璧にできる仕事」しか受けない
これが重要でした。
フェーズ3|「この人に頼みたい」と言われ始める
状態
- 継続案件が出てくる
- 指名や紹介が増える
- 作業時間の見積もりが立つ
ここで初めて、
在宅ワークが「作業」から
仕事に変わりました。
このフェーズに来ると、
- 多少の休みが許容される
- 子どもの体調不良も説明しやすい
- 単価交渉が可能になる
私が「在宅で正社員にならないか」と声をかけてもらえたのも、
この段階です。
フェーズ4|正社員・業務委託で「回す」段階
注意点(重要)
これはゴールではありません。
私は在宅正社員になりましたが、
- 子どもの成長
- 学童拒否・習い事
- 夫の働き方の変化
- PTA・学校対応
これらが重なり、
結局 業務委託(月10万円)に戻りました。
でも、
フェーズ1〜3を通っていたからこそ、
「ゼロ」に戻らずに済んでいます。
このロードマップで一番大事なこと
それは、
いきなり先のフェーズに行こうとしないこと
初心者が案件を取れないのは、
才能がないからではありません。
- フェーズ0のまま、フェーズ3を狙っている
- 自分の説明が、相手に届いていない
それだけのことがほとんどです。
子育て中だからこそ、焦らなくていい
子どもが小さい時期は、
- 作業時間が読めない
- 体力も不安定
- 環境も変わりやすい
だからこそ、
「今はどのフェーズか」
を見誤らないことが大切でした。
まとめ
在宅ワークは、
一気に人生を変えるものではありません。
でも、
- キャリアを完全に切らさない
- 社会との接点を残す
- また動ける場所に戻る
そのための「足場」にはなります。
うまくいっていない時期は、
失敗ではなく フェーズの途中。
私も、今もその途中にいます。


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